昨夏以来から、頚椎椎間板ヘルニアからくる右肩から右手先の痛みと痺れ、握力低下で昨年10月下旬に15年間勤務した会社の都合で退職した。

その日は「15年も会社に貢献したのにどうしてこんな目に遭わないといけないのだ」と途方に暮れたが、家族や通院している病院関係者、周囲の方々による励ましで、「自分が傷病で悩み苦しんでいるのだから、世間様に少しでも役立つ職業がいいのでは」と身内から言われ、以前から興味があった福祉関係の職業を探すことにした。

介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)を考え、調べてみると「ホームヘルパーやその他法律で定められた職業を規定年数を勤務経験していないと受験資格がない」とあったので、2級ヘルパー取得のための学校探しをした結果、「株式会社ホームヘルパー協会(http://www.jade.dti.ne.jp/~homehelp/ )」が11月受講生を募集していて、親切な対応と事務局が自宅から近いという理由で受講申し込みをした。

11月下旬から講義が始まり、主婦の方や、女子高生と見間違うくらい若い女性、大学受験生や福祉関連施設に既に勤務されている方、医療関係で勤務していた方もいる。

受講会場になっている横浜市T区JAきた総合センターの周りは緑が多く、長閑な雰囲気である。

今年1月下旬に講義と演習が終わり、2月初旬に現場実習が始まる直前の自宅待機中に急性腸炎と風邪で救急車で病院に搬送される事態もあったが、医師の努力により、延べ3日間で何とか体調を快復させ、無事に実習終了した。

来月4日に終了式であるが、第2の人生のさきがけにしたい思いである。

後日、講義内容や反省点、活動報告をする次第である。